高齢者の交通事故!道路逆走や赤信号無視から道路横断問題の予防策

突然ヒヤっとしてしまう高齢者の運転問題。高速道路の逆走や赤信号無視の道路横断問題など

様々なトラブルが、多くの人を脅かしています。

今回は、高齢者の皆さんがなぜ、このようなトラブルを引き起こしてしまうのか?

予防するにはどうしたらいいのかを考えてみました。

どーなのくん

高齢者の皆さんが事故を起こさないためには、自分をしっかり把握することが大切なんだね

高齢者の皆さんが起こしやすいトラブルについて

高齢者の皆さんに限らず、車の事故は自分はもちろん相手の人生も台無しにしてしまう行為です。

年齢を重ねるごとに

  • 道路の逆走
  • 赤信号の無視
  • 歩行者として道路を横断しているときに起こす接触事故

これらの可能性が高まっていくのです。

原因は、無意識に悪化していく「体の衰え」

視力の低下や認識能力の低下が知らず知らずに進んでいる人が

突然事故を引き起こす可能性が高くなってしまうのです。

もし、あなたに「運転をしている高齢者の家族」がいれば、この記事を見せてあげてください。

また、1人でも事故で大切な命を落とさぬよう。記事の拡散の協力をお願いいたします。

高速道路のインターチェンジやサービスエリアで勘違いしてしまう

高齢者の皆さんに多いのが「高速道路」

インターチェンジやジャンクションで、うっかり車線を間違ってしまう。

目的の道とは違った場所に行ってしまい、急いでUターンしてしまうといった問題が挙げられます。

行ったことのない道、慣れてない高速道路などを走るときは、うっかり車線を間違ってしまったり

変わった道路ではどう対応していいのかわからないことはよくあることですよね。

ミスを防止するために、道路にわかりやすい指標などを置き、交通事故を防止するよう国も努力されていますが

うっかり、標識を見落としたり、間違った走行をしている人が後を絶ちません。

すでに高齢者の運転問題は、軽視できるものではなくなってきています。

高速道路での逆走は,概ね2日に1回の割合で発生しており,逆走車両の運転者だけでなく,正しく運転している人も被害を受けるといった悲惨な事故が後を絶たない。

高速道路での逆走は,年間約200件発生しており,うち事故は約2割を占める。逆走を引き起こした運転者の約7割は65歳以上の高齢者である。

引用元:内閣府

これらは、若い人でもやってしまいそうなミスでもあります。

ですので、高齢者に限らず、若いドライバーの皆さんも気を付ける必要があるでしょう。

高速道路を運転するときは、しっかりと周りの標識を確認しながら、無意識に運転しないように気を付けてください。

どーなのくん

慣れてない道や初めて行く場所では、標識はきちんと確認することが大事なんだね

道路の逆走はあなたが想像している以上に危険な行為

お互いが向かい合って、数十キロで移動する逆走は、あなたが想像している以上に危険な行為。

自分に向かって車が迫ってきているのですから、ぶつかるまでの時間が予想以上に短くなってしまうんです。

仮に片方が異変を感じて止まったとしても、認知症などが原因で、異変に気付かなければ、そのままドライバーに向かって正面衝突してしまいます。

また、急いで避けようとして、車線を変えた瞬間に隣の車とぶつかってしまうことも起こるでしょう。

後ろから軽く追突される玉突き事故とは、危険度が桁違いだということはわかると思います。

山道の急な曲がり角であれば反応することは、ほぼ不可能でしょう。

これを「高速道路」でやることはさらに危険です。

100km以上で移動している車に向かってお互いが正面衝突をすれば、大変なことになってしまいます。

もし道路で逆走してしまったらどうしたらいいの?

もし、あなたが道路で逆走してしまったことに気付いたのなら、すぐに路肩や安全なところで車を止めましょう。

そのあとは、ハザードや発煙筒など、危険を知らせるものを使い、ほかの車に知らせてください。

次に、以下を参考に連絡してください。

  • 警察 110番
  • 道路緊急ダイヤル #9910
  • 高速道路にある非常電話の利用

焦って無理に動こうとはせず、適切な誘導を行ってくれるまで、待機しておくことが大切です。

高齢者の信号無視による事故

赤信号無視の危険走行も高齢者にあげられる運転トラブルの一つ。

この理由は「目や体の衰え」にあると考えられます。

年を取れば、自然と体は衰えていきます。

  • 今まで目がよかった人も、だんだん視力が落ちていき、気付けば信号に気付かなかった。
  • 腰が曲がり、無意識に視界が下にいってしまうことから、信号を見落としてしまった。

このような理由が、赤信号無視の原因を招いているんです。

また、安全運転を心がけようと、いろんなところに意識を払ってしまい、大切なところに注意を向けられなかった。ということも考えられますよね。

  • 視力が悪くなったから、気を付けて運転しよう。
  • 最近、うっかりが多くなったから気を付けよう。

このようなことが、浮かんでいる人は、早めに免許を返納することを検討してみてください。

どーなのくん

運転を快適にできなくなった時点で運転免許の返納を検討しよう

高齢者の道路横断問題

高齢者が道路を横断する際に、車にはねられてしまう事故も後を絶ちません。

これには、ドライバーが気を付けなければいけないことがあるのはもちろんですが

高齢者の皆さんも注意してほしいことがありますので、参考にしてください。

左右の車をしっかりと確認して渡ろう

高齢者の道路横断における事故の原因で、多く取り上げられているのが

「左側からくる車との接触事故」

自分の手前側に当たる右側の車にしっかりと注意を払って道路を渡ろうとした結果。

  • 左側からくる車の確認を怠り、ぶつかってしまう。
  • 道路を渡り着れると思っていたが、歩くスピードが遅く、左側の車から追突されてしまう

このような原因が実際の事故の理由となっています。

  • 若い人に比べ、歩くスピードが遅くなってしまっている
  • 転ばないよう気を付けるため、足元ばかり見て左からくる車への注意が遅れてしまう
  • うっかりが多く、しっかりと安全確認できる自信がない

これらに心当たりがある人は、しっかりと信号のある横断歩道を気を付けて渡るようにしましょう。

また、交通量の多い交差点などは、特に注意して渡ってください。

もし、青になっている途中。あるいは青が点滅してる時点で横断歩道を渡る機会があるときは

一度立ち止まって、次の青信号で渡るようにするといいかもしれませんね。

どーなのくん

焦って道路を渡らないように、余裕をもった移動を心がけよう

高齢者がトラブルを起こしがちになっている理由

それでは、なぜ高齢者が車の事故を引き起こす・巻き込まれるのかを紹介します。

自分に当てはまることがあれば、しっかりと見直し、注意・改善を心がけましょう。

自分の運転に慢心している

高齢者ドライバーに多くみられるのが「慢心」

60歳のドライバーとなれば、約40年間のドライバー歴がありますよね。

  • 過去に1度も事故をしたことがない
  • 何十年も同じ道を走り慣れている
  • 自分の手足のように車を運転できる

このような自信があっても、決して油断しない心が大切です。

同じ道を走り慣れている人が、細かい確認を忘れてしまい事故を引き起こすことは

熟練ドライバーに限らず、若手の初心者ドライバーにも起こりえることです。

この点においては、まだ運転になれていない若手のドライバーよりも

警戒心が薄れた熟練ドライバーの方が事故を引き起こす危険が高くなります。

また、車を自分の手足のように運転できるからと言って、安全運転を忘れてしまえば

突然トラブルが起こったときに、大変なことを引き起こすことになるでしょう。

  • 突然道にネコが飛び出してきた時、とっさに右に避けた瞬間、対向車と正面衝突をしてしまう。
  • 山道の急なカーブを曲がるとき、ステアリングをどれだけ回せばいいのか把握している人が、早いスピードで突っ込んだとき、中央寄りの車とすれ違った際に衝突する恐れがある
  • 走り慣れている道を法定速度でちゃんと走っている人の後ろに付いた時、急ブレーキに対応できない
  • 自分の運転に過信し、一緒に乗っている家族との話に集中し、ぼんやり運転してしまう

このように、慢心=油断と自覚していない時点で、あなたの運転はすでに危険な行為となっているかも知れません。

ドライバー歴が多いほど、警戒しなければいけないことを見失わないように注意してください。

認知症の恐れ

現在は、高齢者の運転事故を防止するため、免許更新の際には認知症の検査を行います。

ですが、免許の更新は「3年に1度」のため、1度大丈夫と言われた後の3年間はわからないままなんです。

3年も時間が経てば、誰だって変わりますし、体の衰えも十分に考えられます。

免許の更新がうまくいったからと言って、常に慢心して運転するのではなく

常に自分の変化に気を使いながら、様子を見ることが大切です。

体の衰えによる危険度の増加

赤信号無視による追突事故の原因に視力の低下が原因だということを紹介しました。

運転には視力だけでなく、様々な能力が関わってくるのです。

  • T字路交差点を曲がるとき、車との距離感を確認して渡ったら、自分が想像している以上に車が接近しているといった認識能力の低下
  • 救急車や電車が来る音に気付けず、大変なことになってしまう聴力の低下

ほかにも、筋力が低下し、ハンドル、アクセル、ブレーキを操作するスピードが思ったよりも遅くなってしまう。といったことも考えられます。

自分の体に異変を感じたら、気を付けようとする前に、運転を辞めることも検討してください。

どーなのくん

何か変化があったら、早めの検査を心がけよう

高齢者が運転トラブルを予防するために考えること

運転免許を早めに返納する

高齢者の皆さんが運転トラブルを避けるためには、早めに免許を返納することです。

ですが、実際にはそうも簡単にはいきません。

  • 孫の送り迎えにどうしても車がいる
  • 病院への通院に車がいる
  • 車が無ければ、スーパーで買った荷物を持って帰るのが大変
  • まだまだ現役で働いている

このような理由がありますよね。

特に足腰が弱っている人にとって、徒歩でスーパーの買い物をこなすことはとても難しいでしょう。

お米やトイレットペーパーなどを買ったときは、特に車が必要になりますよね。

そのような方は、インターネットで買い物をすることを検討してみましょう。

難しい印象があるかもしれませんが、ネットショッピングができる場所で

「お米」と入力して、好きなものを選び、事前に登録しておいた、住所とクレジットカード情報を元に届けてください。

と決めてしまえば、後は商品が家に届きます。

すべて1人でやろうとするのではなく、最初は家族に聞いたり、わからないことがあれば、その時に聞けるようにするなど工夫をされるといいですね。

また、お買い物をしたいときに、家族に来てもらい、一緒にネットショッピングをしてもらうといった対応を取れば、自宅で買い物が安心してできるでしょう。

1人暮らしの人は可能な限り、家族と一緒に住むようにしてみてください。

運転免許を返納することでいいこともある

運転免許を返納することで様々な特典が得られることをご存知ですか?

住んでいる場所によって、内容は異なりますが

  • バスや電車などの公共交通機関の割引
  • スーパーの配送料の割引
  • 補聴器や娯楽施設などの割引

このような特典があります。

病院に通院している高齢者の皆さんは、車の車検やガソリン代などの維持費と

免許を返納した際の移動代を相談したうえで、免許返納を検討されてみてはいかがでしょうか?

また、免許を返納すると同時に車を売れば、まとまったお金を手に入れることができるかもしれませんね。

どーなのくん

免許を返納したら、どのように日々の生活が変わるのか考えてみよう

運転経歴証明書がもらえる

長年財布に入れておいた、免許証が手元から無くなるのは寂しいですよね。

そんな人も、免許証を返納した時に「運転経歴証明書」というものがもらえます。

これは、身分証明書として使えるものです。

お店で、身分証明書を提示しなければいけないときにも利用可能ですので

今まで、運転してきた証明としてもらうといいですね。

認知症や体の検査を怠らない

一緒に住んでいる家族から

  • 物忘れがひどくなった?
  • さっき○○っていったの覚えてる?

といった、セリフに聞き覚えがある人は特に検査を受けましょう。

自分が認知症だと疑われることは、不快かもしれません。

ですが、本当に健康であれば、検査を受けて堂々とOKをもらって逆に自信をつけていけばいいのではないでしょうか。

車の運転はあなただけでなく、一緒に乗っている人や事故をする人も巻き込みます。

今までよりも気を付けて運転しなければ!そう思ったときには、一度検査を受けることをおすすめします。

行ったことのない道の入念な下調べは忘れずに

高齢者の運転トラブルに「高速道路の逆走」が多いことを紹介しました。

高齢者の人はもちろんのこと。誰だって、初めて運転する道路は危ないですよね。

  • あなたがもし、今までに行ったことのない道を行く
  • 孫の顔を見るために、高速道路を利用して遠出をする

このような場合は、入念に道の下調べを済ませておきましょう。

インターネットが使えるのであれば、簡単に調べることができます。

もし、下調べができない場合は、バス、電車、新幹線などを利用することを検討してください。

高齢者に起こりえる事故は若い人でも起こすかもしれない

交通事故は、高齢者の皆さんはもちろんのこと。

若い人たちも注意しなければいけません。

上記で紹介した内容はすべて、高齢者以外の人も引き起こす可能性があることを忘れないでください。

  • 慣れた道の安全確認
  • 行ったことのない道の下調べ
  • 歩行者の飛び出しの警戒

このような、1つ1つの確認を高齢者になっても忘れないようにしましょう。

私たち1人1人が交通安全に対し、高い意識を持つことが大切です。

どーなのくん

年齢に関係なく慢心(油断)しないことが大切なんだね

高齢者の皆さんは今まで以上に注意して運転する必要があるときには要注意

いかがでしたか。

今回は、高齢者の皆さんに起こり得る交通事故とその予防策を紹介しました。

視力の低下やうっかりミスなどが増え「いつも以上に運転に気を遣わなければいけない」

そう感じたときは、運転免許の返納を検討してみてください。

気を配らなければいけないことが増えるほど、見落としてしまうことが増えてしまいます。

「気を付ければ大丈夫」その気持ちが事故を引き起こす原因になるかもしれません。

高齢者の皆さんは、常に体の変化に気を遣うようにしてください。

 

 

 

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