一体どうやって!?6月からバスなどの運転に睡眠不足チェックが義務化

どーなのくん

6月からバスやトラックを運転する時に睡眠不足をチェックすることが義務化されるらしいよ

どーなのくん

実際にこの政策をすることで、睡眠不足による事故は減るのかな?

4月20日、国土交通省から「バスやトラックを運転する際の睡眠不足チェックの義務化」が発表されています。この義務は6月からバス・タクシー・トラックなどの事業者に適応されます。睡眠不足による事故防止を推進するための取り組みです。

どーなのくん

睡眠不足をチェックするのって、技術的にも大変そうだね。どうやって睡眠不足をチェックするのかな?

運転時睡眠不足のチェック方法

国土交通省の発表資料によると、このような記載があります。

事業者が乗務員の乗務前等に行う点呼において、報告を求め、確認を行う事項として、睡眠不足により安全な運転をすることができないおそれの有無を追加します。

出典:国土交通省ホームページ「睡眠不足に起因する事故の防止対策を強化します!!」http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha02_hh_000341.html

どーなのくん

え?点呼?それで睡眠不足を調べることができるの?(笑)

きっとできないでしょう。点呼の場合自己申告なので、真実はいくらでも偽造することができます。

そもそも睡眠不足の原因は、人手不足による過重労働が原因なのではないでしょうか?
人手が足りてないのに、睡眠不足のせいでさらに人手が減ったら余計会社が回らなくなってしまいます。

そういった状況であなたが監督だとしたら、睡眠不足を主張してきた従業員になんて言いますか?

どーなのくん

んー…「頼むから今日だけ頑張って」とか言っちゃいそう(笑)

ですよね。きっと従業員の睡眠不足がある会社ほど、このチェックは形骸化してしまうのだと思います。

ここで最も重要なことは、睡眠不足チェックが根本的な解決になっていないことです。

じゃあどんな方法なら解決することができるの?

睡眠不足チェックの代案

1番の理想は資金援助ではないでしょうか?バスやトラックの運転業者にもっと人員を雇えるような資金が提供できれば、従業員が人手不足になるような状況は生まれず、それに比例して従業員の睡眠不足も補うことができます。

また人の命を預かる仕事でもあるため、国の政策として賃金の底上げをしても国民から一定の賛成意見を得られるのではないでしょうか?

どーなのくん

でも、資金援助はなかなか難しいよね。

そうでなければ、睡眠不足を確実に記録する手立てが必要です。

例えば最近では、睡眠の質をチェックするリストバンドがあったり、スマートフォンでも睡眠時間を記録したりすることができます。

どーなのくん

ん〜リストバンドの費用や、スマホを持っていない従業員へのケアが難しそうだね

正直なところ、こちらも実現するのは非常に難しいでしょう。

ここで私が言いたいのは、このような高いレベルまでの対策をしなければ、睡眠不足による交通事故の根本的な対策はすることができないということです。

国が行った「点呼だけの睡眠不足対策」で、どれだけの事故が防止されるのか、事業者たちからどんな反響があるのか、今後の報道をチェックしていきましょう。

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